突発性難聴の治療法

突発性難聴は、早めに治療を始めれば、完治する疾患です。
その治療法も、薬を飲むといったシンプルな治療法が主に行われています。
治療法はその原因に合わせて様々な方法があります。
突発性難聴の原因として一般的に良く言われるのが、ウイルス感染説と内耳循環障害説が挙げられます。
ウイルス感染説の場合だと、その治療法は副腎皮質ステロイドという薬を用いた治療となります。
抗炎症作用によって、その症状が軽減されると考えられています。
多くは内服薬として服用し、点滴として直接体内へ注入する方法がとられます。
内耳循環障害説の場合の治療法は、血管拡張薬やビタミン製剤を使います。
血管拡張を目的として治療する場合に血管拡張薬が使われ、血栓があって内耳の循環に障害が生じていると予想されるような場合には抗凝固薬を使う事もあります。

突発性難聴は、主に薬により治る疾患なのですが、時には別の手法で治療を進めていく場合もあります。
それは、内耳循環障害が難聴の原因と予想される場合です。
内耳循環障害だと、耳の血管の問題なので血管拡張薬やビタミン製剤を用いて行うのが一般的な手法です。
しかし、それでも改善の見込めない場合は、薬だけでなく、二酸化炭素の働きによる治療を行います。
二酸化炭素による血管の拡張効果を利用して二酸化炭素ガスなどの混合したものを吸入させます。
そして血液内の酸素濃度を上昇させる為に高気圧酸素療法と呼ばれる方法を行います。
高気圧酸素療法は血のめぐりの悪い組織に酸素濃度を高くする事で働きかけて傷の治りを良くする方法です。
また、その他の治療法としては、交換新駅の機能を一時的に低下させる注射をする 星状神経節ブロックという方法も存在します。